藍たけのうち工房には、いっけん何の道具がわからないものがたくさんあります。（私だけがわからないだけかもですが…）
写真の機械はすごく重いんですが、良子さんが下の車輪付きの台を設計して、作っていただいたのだそうです。そのおかげで、うまく甕（カメ）またいで移動できるようになりました。現在の手狭な工房のなかでの作業をしやすくするための工夫のひとつです。
で、答えは、反物など大きなものを絞る道具でした！染物などをされる方には簡単な問題でしたね(^-^; 確かに大きなものを染めるときにはとても人間の手だけではできませんから。でもこの機械も手で回して絞るので半手動といったところですね。
このように藍たけのうち工房では、晃子さんの時から使われている道具を大切に、大切に使っています。そのような道具も含めて、藍たけのうち工房に訪れた方が、藍染めの歴史に触れてもらえるような工房にしたいと思っています。（サポート隊員もんまる）